2017年2月28日火曜日

2月25/26の太陽

週末は天気が良かったので、久々に太陽を撮影しました。上の画像は、25日に見えていたやや大きめのプロミネンスです。西の端に見えていました。150mm(F10)での直焦点です。いつもは拡大レンズを入れるのですが、こいつはそこそこ大きかったので、直焦点で撮影しています。撮影開始直後はひどいシーイングでしたが、30分ほどするとやや改善され、10秒詳細20秒ボケボケみたいな状態に。その10秒詳細な画像だけで処理すると、いい感じに仕上がりました。

2017/2/25 AM10:18:20 (JST) + 20sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI178MM(B/W), Prime focus
Exp. 20msec, Gain 120

そしておまけの全球画像です。26日にPSTをDSにして撮影しました。三脚固定のガイドは無しという、超手抜き撮影です。視野の端から端ぎりぎりまでが、露出時間でした。※30秒くらい  ムラの影響だかなんだか不明ですが、AS2がきちんと追従してくれないので、PIPP使ったりEdgeでアライメントしたりと、後処理が大変でした。次回はきちんとガイドします。(*´ω`*)

2017/02/26-12:24:53 + 30sec
PST-DS, ASI178MM, 40% stack
EXP 17msec, Gain 40

2017年2月11日土曜日

2月4日 金星画像の再処理

前回アップした金星画像も含め、2012年の画像と比較すると、いまいち雲っぽくないのが気になっていました。※当時の処理方法も忘れているし・・・(-_-;)  そんな時、デジ天の金星にHDR処理した画像があったので、これはお試しだと、NIKのHDR処理を実施したところ、見事にビンゴ。金星の雲っぽいが様子が浮かび上がりました。こういう絵がほしかった。ヽ(^。^)ノ 1月に撮影した画像も再処理してみます。しかし惑星の画像処理って、さじ加減一つでこうも変化しますから胡散臭いですね。

2017年2月5日日曜日

2月3/4日の木星と金星

 仕事が忙しくて週末撮影が基本になっています。今週末は、彗星撮影に出向こうかと思ったのですが、結局めげて、いつもの如く惑星撮影となります。でも木星は相変わらずいい絵が撮れません。今回もGRSが正面に見えるの位相でしたが、シーイングの影響でけっこう揺れていて、18minのDe-Roationも、ここまで模様を出すのが精一杯でした。
その点金星は、かなり強めの処理をすると何某かの模様が出てくるのですが、実際の雲の様子が分からないので、相関のある模様なのか判断できません。あかつきが、もうちょっと画像を公開してくれると、助かるんですが・・・(;^ω^)