2014年4月17日木曜日

4月14日(JST)の火星

火星が続いています。太陽撮影したいのですが、望遠鏡用のプレートを車に載せたまま車検に出してしまったので、今週末まで機材が組めません。
この日は火星が最接近する日です。22時頃から撮影できたのですが、その時点ではシーイングはあまり良くありませんでした。日付が変わったあたりから好転し、30分ほどの間、良好な条件に恵まれました。今回は、RGB画像をLRGB画像程度までコントストを上げてみました。


2014年4月13日日曜日

4月13日(JST)の火星

シーイングを期待したのですが、思ったより良くなかったです。
撮影時間帯がほぼ同じなので、位相にあまり変化が無く、同じような画像を日々更新しています。

2014年4月12日土曜日

4月11日(JST)の火星


またまた火星です。衝は過ぎたのですが、視直径は4月14日が最大とのことで、15.2”になるとのこと。
 ※ 昨日放送された、ニコ動の火星中継より
天文雑誌も買ってはいたのですが、ほとんど読んでなかったので知らないことだらけでした。
この日は、9日ほどではないものの、シーイングは良好でした。やや暴れていたので、Blueの画像は寝ぼけていましたが、Redはそれなりに改造してくれました。解像度だとLRGB合成の方が高いのですが、もう少しシーイング良くなると差は殆ど無くなります。
土星も撮影したかったのですが、我が家からでは隣家が邪魔をしてまったく見えません。次回以降の火星接近は、我が家からではまともな撮影不可能ですね。2階にドーム作って望遠鏡を載せたいな・・・


2014年4月10日木曜日

火星の動画


ついでなので、昨晩撮影した火星の動画をアップしておきます。
小刻みな振動やボケはありますが、表面模様がかなりしっかり見えていたのが分かると思います。
L画像120秒の中から、10秒分を抜き出しました。撮影には、2°のウエッジプリズムを使用しています。

L-image (Astrodon I-Series Lum-Filter)
2014/4/9 23:42:38 (JST)
DK125(12.5”-F20) TeleVue 2.5x, 合成F51, Wedge prism 2°
DMK21AU618, 30msec (30FPS) , Gamma 100, Gain 700


4月9日(JST)の火星


2014/4/9 23:47:36 (JST)
DK125(12.5”-F20) TeleVue 2.5x
DMK21AU618 R,G,B 各120sec WinJUPOSでRGB合成

大変ご無沙汰しています。
最後に投稿したのが1月なので、約3か月間放置していました。その間、何人かの方がコメントを入れてくれたのですが、それすら知らずに過ごしていました。コメントを入れ頂いた皆様には、お詫び申し上げます。

中国関連の仕事は先週でピークを迎え、どうにか先が見えるようになってきました。2月中旬から、先週まで休みなしで働いていましたが、今週末は久々に休みが取れそうです。しかし、3月などは、移動も含めると400時間以上も働いていました。2012年8月の好シーイング時に、3週間にわたって早朝の木星と金星を撮影した際、体調不良でヘロヘロになったことがありますが、あれに並ぶ疲労感で、精根尽きてしまっている今日この頃です。
愚痴ばっかりごめんなさい・・・

とは言え、今週はその日のうちに家に帰れるようになり、昨晩は久々に火星を撮影をしました。9日は火星が衝の日でしたが、撮影してから気が付きました。火星は、今季まだ2回目。まったくもって情けない限りです。
ただ、23時(JST)過ぎからシーイングは安定し、かなりよく見える状態になりました。30分程度しか継続しませんでしたが、モニタ画像でも極冠周辺の構造がよく分かり、結構楽しむことができました。好シーイング時の惑星撮影は、やっぱりワクワクしますね。

ではでは